㈱MACの建築商品の内容
建築の商品化
株式会社 MAC(以後MAC)の建築に関しての考え方
新世代住宅シリーズと銘打っているシリーズとは平成16年に株式会社NAC(以後NAC)の建築コンサルタントを導入した際にその考え方を取り入れました
弊社の組織を株式会社にした際に名付けた名称をNACさんの名前からヒントを頂き 私のミドルネームが“まさみち”のため頭文字のMを取ってMACにさせて頂きました(笑)
その時のNACの命名が新世代木造住宅という名前でしたのでまさしく新世代の住宅であると思いその名前を活用しています
私はその新世代木造住宅のバージョンについて何度か問い合わせていましたがNACは鉄骨の商品化は行っていないという回答でしたので そのノウハウを応用して新世代鉄骨住宅“セフィール”(名前は鉄を英語でスチールの変化語)と名付けました
①建築を商品として扱う考え方
建築は従来請負型であり 商品という考え方ではありません。
建築はその土地に建物を建てようとする設計図を元に施工業者の管理の元 各職種が工事を進めた最後に設計した建物が完成するという仕組みになっています。
通常は一品一品受注生産品なのです。
とある講習会で
設計者は作品を作る
大工は家を作る
ハウスメーカーは商品を作る
と云われていました。
なるほど
弊社は通常の工務店だったので一品一品の家づくり又はリフォーム工事を得意としていました。
NACさんに出会い 建築を商品化して取り扱う考え方を学びました
街のお寿司屋さんがお寿司の値段が時価と書かれていたらなかなか暖簾はくぐれません
近年では回転寿司やカッパ寿司のような明朗会計のお寿司屋さんが金額もわかりやすく安心なのでそれが食べ物の商品化というイメージです
又は車を例に取りますと 部品1個1個の見積りではなく 装備している仕様を明確にしてその車の金額を提示する。
オプション品や付随の費用を算出し最終的な価格が提示されます。
その金額が最終的にその車が手に入れられる金額になります。
建築の商品についても仕様をプレゼンボードなどにて明確にして 1棟の建物の本体価格と付帯工事を合わせた金額が最終的な完成品の価格になります。
従来の建築見積りは一つ一つの材料 施工費 管理費 諸経費などを算出したものが見積りであり 見てもなんだかよくわからないのが 従来の見積りです。
そこが従来の<請負型建築>と<商品型建築>の違う点なのです。
②新世代鉄骨住宅“セフィール”建築商品の説明
Ⅰ.商品の対象用途
主に共同住宅又は長屋住宅を商品化しています
理由 共同住宅 長屋は基本的にプランのパターンがあり商品化しやすい。 個人住宅はプランのパターンやグレードもまちまちであり1品1品の注文生産になるため商品企画がむずかしい(ハウスメーカーは個人住宅を商品企画していますが 営業 設計の人員が豊富なために商品としての提供が可能)
Ⅱ.商品の工法
MACの新世代鉄骨住宅の工法は株式会社コーヨークリエイト社製のK型フレームと呼ばれる鉄骨造であります。
在来鉄骨造は近年ではあまり見ませんね。施工は可能でしょうけど町場の鉄骨工場での製作は精度や出来栄えが職人の技術によるためできる工場も少なく 業者もやりたがらない。納まりなどがシステム化されていないので 雨漏りや不具合の原因を作りやすく商品化としては不向きです。
コーヨークリエイト社製の製品はすべて工場生産であり溶接など検査に合格したものを使用します。材料の形状寸法が均一化されシステム化されているので納まりが良く雨漏りはもちろん不具合が生じにくい。 柱はさびにくい溶融亜鉛メッキ10センチ□ 梁は100×200のH形鋼を使用 斜材(筋交いの役割)にKの形をしている910mmモジュールのK型フレームにて地震に強くがっちり揺れない構造が実現。
イメージ的には軽量鉄骨造と見られがちですが 梁は重量鉄骨 柱も肉厚は通常3.2mmないし4.5mm。柱肉厚がALL4.5mmであれば耐用年数34年が認定されますので 銀行融資の返済年数が34年になり投資効率的に有利になります
Ⅲ.商品の特徴
耐火建築物が可能
当然 準耐火建築物も可能(準耐火建築物の場合コストダウンします)
重量鉄骨に比べ重量が軽く 基礎や地盤補強に掛かる負担が少ないため費用負担も軽い。
4階建てまで建築可能 通常3階ないし4階建てが一般的(まれに2階建ての需要もあります)鉄骨造 RC造に比べコスト面で有利となり3~4階建てには最適な工法といえる
※コーヨークリエイト社参照(クリック)
Ⅳ.商品の仕様
基本的にプレゼンボードにより使用する素材 種類 メーカー 型番
例 屋根には 屋根は陸屋根防水 又はガルバリウム鋼板屋根
外壁は 旭化成ALCパワーボード厚み50mm 塗装仕上げ RC打ちっ放し風パワーボード 又はサイディング仕様(価格差があります)
開口部はリクシル防火戸 ペアガラス エントランスドアはステンレスドア又は鉄扉の上ダイノックシート仕上げ オートロック
キッチンはIHシステムキッチンW1200 UB 洗面台などリクシル製
1F外部主要開口部は手動シャッター付き 他の階の開口部はシャッター無し 1F格子取り付く小窓は防犯上格子付き
※標準仕様プレゼンボード参照
https://mac117.com/wp-content/uploads/1cc74d96e2b23e8595e549e162649aa4.pdf https://mac117.com/wp-content/uploads/f03f118d8367f46bc486b380ed49119c.pdf
Ⅴ.商品価格の構成
基本本体価格は施工床面積にて算出
MACの本体価格は建物から敷地内部分(2次側)の設備配管 配線まで含む
入居に必要な設備 キッチンIH UB 洗面台 洗濯パン シャワートイレ 給湯器(追炊き機能はファミリータイプのみ装備)下駄箱 クローゼット棚パイプ アクセントクロス
換気扇 照明器具 各室エアコン 避難設備器具 カーテンレール(カーテンは別途工事) 室内物干し・浴室暖房乾燥機(バルコニー物干しが無い場合) オートロック ゴミストッカー ポスト 宅配ボックス(必要個数)室名札 (館銘板は別途工事)
TVアンテナは地上波 BSアンテナ装備又はケーブルTVのある地域はケーブルTVいずれかに対応(アンテナの場合 台風などにより倒壊修理の場合があるのでケーブルTVをお薦めしています)
インターネット環境工事は別途工事(建築中に設置打合せ)
外部に散水栓一か所を含む
水道メーターは個別メーター(集合水道メーターはオプション)
電気メーターは集合メーター
本体価格以外の付帯工事の内容は
Ⅵ.商品価格構成のルール
MAC標準仕様が設定されています(プレゼンボード参照)
コンセント類は洋室に2ヶ所
エアコン アース 専用・防水コンセントなど使用上必要なコンセント類は標準装備
設備などグレードアップ部分は上代の差額
仕様などの要望は要相談
グレードダウンの場合金額差額無し(グレードダウンにて価格変動が無いためなるべく標準仕様にて決定)
オプション工事は別途見積り条件提示 合意の上にて着手
Ⅶ.相談から商品引渡しまでの流れ
https://mac117.com/wp-content/uploads/3a8078aa14d4a874ceef8ff40ae89f2d.pdf
株式会社 MAC(以後MAC)の建築に関しての考え方
新世代住宅シリーズと銘打っているシリーズとは平成16年に株式会社NAC(以後NAC)の建築コンサルタントを導入した際にその考え方を取り入れました
弊社の組織を株式会社にした際に名付けた名称をNACさんの名前からヒントを頂き 私のミドルネームが“まさみち”のため頭文字のMを取ってMACにさせて頂きました(笑)
その時のNACの命名が新世代木造住宅という名前でしたのでまさしく新世代の住宅であると思いその名前を活用しています
私はその新世代木造住宅のバージョンについて何度か問い合わせていましたがNACは鉄骨の商品化は行っていないという回答でしたので そのノウハウを応用して新世代鉄骨住宅“セフィール”(名前は鉄を英語でスチールの変化語)と名付けました
①建築を商品として扱う考え方
建築は従来請負型であり 商品という考え方ではありません。
建築はその土地に建物を建てようとする設計図を元に施工業者の管理の元 各職種が工事を進めた最後に設計した建物が完成するという仕組みになっています。
通常は一品一品受注生産品なのです。
とある講習会で
設計者は作品を作る
大工は家を作る
ハウスメーカーは商品を作る
と云われていました。
なるほど
弊社は通常の工務店だったので一品一品の家づくり又はリフォーム工事を得意としていました。
NACさんに出会い 建築を商品化して取り扱う考え方を学びました
街のお寿司屋さんがお寿司の値段が時価と書かれていたらなかなか暖簾はくぐれません
近年では回転寿司やカッパ寿司のような明朗会計のお寿司屋さんが金額もわかりやすく安心なのでそれが食べ物の商品化というイメージです
又は車を例に取りますと 部品1個1個の見積りではなく 装備している仕様を明確にしてその車の金額を提示する。
オプション品や付随の費用を算出し最終的な価格が提示されます。
その金額が最終的にその車が手に入れられる金額になります。
建築の商品についても仕様をプレゼンボードなどにて明確にして 1棟の建物の本体価格と付帯工事を合わせた金額が最終的な完成品の価格になります。
従来の建築見積りは一つ一つの材料 施工費 管理費 諸経費などを算出したものが見積りであり 見てもなんだかよくわからないのが 従来の見積りです。
そこが従来の<請負型建築>と<商品型建築>の違う点なのです。
②新世代鉄骨住宅“セフィール”建築商品の説明
Ⅰ.商品の対象用途
主に共同住宅又は長屋住宅を商品化しています
理由 共同住宅 長屋は基本的にプランのパターンがあり商品化しやすい。 個人住宅はプランのパターンやグレードもまちまちであり1品1品の注文生産になるため商品企画がむずかしい(ハウスメーカーは個人住宅を商品企画していますが 営業 設計の人員が豊富なために商品としての提供が可能)
Ⅱ.商品の工法
MACの新世代鉄骨住宅の工法は株式会社コーヨークリエイト社製のK型フレームと呼ばれる鉄骨造であります。
在来鉄骨造は近年ではあまり見ませんね。施工は可能でしょうけど町場の鉄骨工場での製作は精度や出来栄えが職人の技術によるためできる工場も少なく 業者もやりたがらない。納まりなどがシステム化されていないので 雨漏りや不具合の原因を作りやすく商品化としては不向きです。
コーヨークリエイト社製の製品はすべて工場生産であり溶接など検査に合格したものを使用します。材料の形状寸法が均一化されシステム化されているので納まりが良く雨漏りはもちろん不具合が生じにくい。 柱はさびにくい溶融亜鉛メッキ10センチ□ 梁は100×200のH形鋼を使用 斜材(筋交いの役割)にKの形をしている910mmモジュールのK型フレームにて地震に強くがっちり揺れない構造が実現。
イメージ的には軽量鉄骨造と見られがちですが 梁は重量鉄骨 柱も肉厚は通常3.2mmないし4.5mm。柱肉厚がALL4.5mmであれば耐用年数34年が認定されますので 銀行融資の返済年数が34年になり投資効率的に有利になります
Ⅲ.商品の特徴
耐火建築物が可能
当然 準耐火建築物も可能(準耐火建築物の場合コストダウンします)
重量鉄骨に比べ重量が軽く 基礎や地盤補強に掛かる負担が少ないため費用負担も軽い。
4階建てまで建築可能 通常3階ないし4階建てが一般的(まれに2階建ての需要もあります)鉄骨造 RC造に比べコスト面で有利となり3~4階建てには最適な工法といえる
※コーヨークリエイト社参照(クリック)
Ⅳ.商品の仕様
基本的にプレゼンボードにより使用する素材 種類 メーカー 型番
例 屋根には 屋根は陸屋根防水 又はガルバリウム鋼板屋根
外壁は 旭化成ALCパワーボード厚み50mm 塗装仕上げ RC打ちっ放し風パワーボード 又はサイディング仕様(価格差があります)
開口部はリクシル防火戸 ペアガラス エントランスドアはステンレスドア又は鉄扉の上ダイノックシート仕上げ オートロック
キッチンはIHシステムキッチンW1200 UB 洗面台などリクシル製
1F外部主要開口部は手動シャッター付き 他の階の開口部はシャッター無し 1F格子取り付く小窓は防犯上格子付き
※標準仕様プレゼンボード参照
https://mac117.com/wp-content/uploads/1cc74d96e2b23e8595e549e162649aa4.pdf https://mac117.com/wp-content/uploads/f03f118d8367f46bc486b380ed49119c.pdf
Ⅴ.商品価格の構成
基本本体価格は施工床面積にて算出
MACの本体価格は建物から敷地内部分(2次側)の設備配管 配線まで含む
入居に必要な設備 キッチンIH UB 洗面台 洗濯パン シャワートイレ 給湯器(追炊き機能はファミリータイプのみ装備)下駄箱 クローゼット棚パイプ アクセントクロス
換気扇 照明器具 各室エアコン 避難設備器具 カーテンレール(カーテンは別途工事) 室内物干し・浴室暖房乾燥機(バルコニー物干しが無い場合) オートロック ゴミストッカー ポスト 宅配ボックス(必要個数)室名札 (館銘板は別途工事)
TVアンテナは地上波 BSアンテナ装備又はケーブルTVのある地域はケーブルTVいずれかに対応(アンテナの場合 台風などにより倒壊修理の場合があるのでケーブルTVをお薦めしています)
インターネット環境工事は別途工事(建築中に設置打合せ)
外部に散水栓一か所を含む
水道メーターは個別メーター(集合水道メーターはオプション)
電気メーターは集合メーター
本体価格以外の付帯工事の内容は
- 解体工事(更地の場合は不要)
- 設計費(意匠・構造設計費 確認申請費用 他)
- 地盤補強費(地盤調査費は含む)
- 増圧ポンプ工事費(4階建ての場合一般的に給水の圧力増圧のため増圧ポンプが必要)
- エレベーター設置費(要望がある場合)
- 給水本管工事費(水道引込みが無い場合または世帯数が増えるため給水口径変更工事)
- ブロック門扉など外構工事(内部土間コンクリート 外周砂利敷き 通路部分タイル仕上げ等は本体工事に含む)
Ⅵ.商品価格構成のルール
MAC標準仕様が設定されています(プレゼンボード参照)
コンセント類は洋室に2ヶ所
エアコン アース 専用・防水コンセントなど使用上必要なコンセント類は標準装備
設備などグレードアップ部分は上代の差額
仕様などの要望は要相談
グレードダウンの場合金額差額無し(グレードダウンにて価格変動が無いためなるべく標準仕様にて決定)
オプション工事は別途見積り条件提示 合意の上にて着手
Ⅶ.相談から商品引渡しまでの流れ
https://mac117.com/wp-content/uploads/3a8078aa14d4a874ceef8ff40ae89f2d.pdf