【弊社からの声】Y様邸 新築一戸建て住宅
東京都練馬区 2世帯新築一戸建て
- 昨年の『あねは事件』から建築業界は建築確認申請を取得するのに時間が掛かる様になり、特に3階建てに関しては構造計算がかなり複雑で役所機能もストップしている状態でした。
何ヶ月掛かるのだろうと気を揉みましたが、弊社と設計事務所・構造事務所との連携で提出までこぎつけてからは割りと早目に建築確認申請書を下ろして頂けました。
- 間口が2間(玄関の面が約3m60cm)しかなく、みんな隣家とくっついて建っている様な土地柄です。
Y様の要望により建物の幅を極力狭くしたくないとの事で、確認申請の図面もギリギリで間取りをとったので問題なのは施工方法でした。
両サイドに人が入れない寸法での基礎・木工事だったので私も立会い外壁の張り方を指導しました。
材料を吊り上げないと張れないので人数を集合させてやり遂げました。(両隣の方々にはご協力頂いて感謝しております。)
- この地区の地盤が軟弱なのは始める当初から予想していました。
更に工事用トラックなどの進入経路が狭い為、実際に工事を行う際に杭打ちの金額が当初の予定金額よりかなりオーバーしてしまいました。
そして高額でもしっかりとした認定杭を打たないことにはY様の念願も叶えられないので私も後悔が残らない様に認定杭深さ約7.6mトータル28本を貫入しました。
高額ではありましたが、この杭を打った事で安心ですしY様とも永いお付き合いが出来ると思いました。
以上、今回見学会を気持ちよく承諾して下さり、「大いに宣伝に使っていいよ」と気持ちよくおっしゃって頂き、また完成したらお酒でも飲もうよと言って下さるY様に感謝しつつ末永くお付き合いできることがこの仕事が出来る私達の喜びであると思っております。
このような私共の株式会社MACに住宅のお世話を依頼していただける方を募ると同時にお客様にそれ以上の安心と満足を得ていただき、お互いに心からワラって過ごせるような関係を築き上げていくことが私達の本望です。

● 施工側から・・・
Y様との最初の出会いは平成18年2月4日でした。当時弊社は有限会社ヤマモト建設の時です。
練馬区の中村北にあるタカラスタンダードキッチンの展示会と併せて当社の『ひのきの家』のチラシがY様の目に留まった様で見学会にご来場いただきました。
ご来場から約1ヶ月で当時2階建てのプランが出来、その後見積もり金額も合意致しました。
同居予定の息子さんの大学の関係で就職するまで落ち着かないので就職してからということで、しばらく間を置く事にしました。
そして1年後に就職が決まり、その秋にはっきり配属が決まりましたので再度、設計等を見直し始めました。
今度は息子さんもやっと建て替えに興味を持って頂いた様で、小屋裏部屋を作るかという話から将来家族が増えた時の事も考えて、思い切って3階建てにプラン変更になりました。
Y様はお店を経営され、世の中の浮き沈みを見てこられてご自分の経験も併せて冷静な判断力と分析力を持ち、また人間味を持ち合わせた一本気な方です。
数年前には奥様を亡くされ、またご自分も透析をされてお体も万全ではなかったので大変だったと思います。
ですが、Y様にとってはこの家を建て替えて息子の代に引き継ぐことがご自身にとって最後の大仕事だとおっしゃっていました。
私もその責任をひしひしと感じ、立派な家を作って息子さんも安心して末永く住まえる様に更に気を引き締めて望まなければならないと感じていました。
それにY様は最初から見ず知らずの私に「建てる時は山本さんに任せる」「俺は浮気はしないから」とおっしゃって下さり、その眼力と決断力は凄い人だと思いました。
Y様の人生に凝縮されているものの奥深さを感じると共になんとか念願を叶えられる様にプレッシャーを掛けられ、その辺りの人の動かし方も上手いなと感じました。
- 基礎
この地域の水捌けが悪い事を考慮して、通常鉄筋@200ベタ基礎ですがY様からの要望もあり高く仕上ました。
- 構造
狭小住宅ということで間取り等を考えて柱は通常4.5寸角(140㎜ヒノキ材)のところ4寸角(120㎜ヒノキ材)にしました。
内側のボードは15㎜厚でしかも床から桁まで1枚で届く長さ8尺(2m40cm)のボードを使用しているので継ぎ目から割れてくる事も無く、火災や地震の揺れにも強いです。
弊社の外壁下地の仕様はA&Aマテリアルから出ているドリームボード(壁震火)という地震と火に強い材料を使用しています。
2×4(ツーバイフォー)や従来の在来工法で使用しているベニヤ材と違って無機質で柔軟性に富んでいるので結露やシロアリを寄せ付けません。
土台も日本風土に合うヒノキ材なので防虫防蟻や湿気にも効果を発揮します。
- 断熱材
屋根面にはネオマフォームという断熱性能が高い素材で、屋根からの熱気を抑えます。
外壁・天井には75㎜(通常50㎜)のグラスウールを使用。
1階床にはスタイロフォーム25mm厚という断熱性の高いもので床からの冷気を抑えます。 - 階段

上り下りの事を考え、手摺は標準装備ですが暗い時に人が歩くと点灯する足元灯を付けました。
- 窓・サッシ・玄関ドア
サッシは一戸建て住宅の場合は複層ガラス(ペアガラス)を標準仕様にしています。
断熱性・遮音性に優れ結露しにくいのが特徴です。
玄関ドアのガラス部分にもペアガラスが使われています。
掃き出し窓にはシャッターサッシ、全ての窓には編み戸が標準仕様です。
- 外壁
新しい感覚のものを常に考えてデザインしています。
今回のバルコニーは、ジョリパットのコテ塗り調仕上げの高級2色配色を採用しました。
バルコニーに窓を3ヶ所ずつ設け風通しが良くなる様に工夫しましたが、特に3階は避難的な窓があるため、眺めが良いのと風通しを考えました。
- 床材
1階フローリングには冬暖かい温水式の床暖房を設置しました。
各階の床材は床暖房用のもので衝撃に強くキャスターなどでも傷がつきにくいフローリングを使用。
3階の洋室には巾狭の無垢(ムク)板フローリング仕上げ。
- 天井
最近ではどこのメーカーの天井材も薄くて凸凹感の無いクロス張り仕上げが多いです。
弊社では、自閉症なのどの原因である室内の反響を吸収しながらもデザイン性に長けた吸音板を使用しています。
- 換気
シックハウス法に対応し高性能24時間換気システムを各部屋に標準装備し、部屋はいつも呼吸しています。
- その他の標準装備
エアコン・カーテンレール・熱煙感知器・カラーモニターインターフォン・キッチン・洗面台・ユニットバス

